カヌーの素材

オープンカヌー、カナディアンカヌーと呼ばれるボートは現在木製だけでなく、色々な素材でできています。


ファイバーグラス複合素材
軽くて強く、経済的。他の材料と比較して、効率的かつ静かな乗り心地をもたらし、クリーンなエントリーラインを作るために結果的に乗り込みやすい。
fibergrass clipper - カヌーの素材
ファイバーグラス製ボートサンプル(北アメリカ系で販売されているメーカー)


ケブラーコンポジット
ファイバーグラス製よりも軽い、強い、耐久性、耐摩耗性がある。時たま、他の材料で補強層状の為に複合層で作られる。
kavler sr - カヌーの素材
ケブラー製ボートサンプル(アメリカ系オークランドの若きボートデザイナーのメーカー、カヌー以外にもカヤックやSUPなどもある)


Royalex®
複合素材系の艇よりも重いが、より耐久性と耐衝撃性がある、ポリエチレン製やアルミ製よりも軽い。一般的にホワイトウォーターの使用のためにも使えるようにハード設計されたカヌー。
royalex weno - カヌーの素材
アメリカ系ミシシッピ川ミネアポリス近くの町WINONAをもじったメーカー。新素材を武器にカヌーを精力的に製造している。


ウッド
自由な設計ができ、パドラーはカヌーの性能を色々得ることができる。陸上で移動するには重く、しばしば季節のメンテナンスを必要とするが、それも楽しみの一つ。
wood poleand - カヌーの素材
アメリカのポールアンドパドルカヌー 伝統工芸品の職人としてマスターのメーカー。ウッドカヤック製造メーカー(メーカーと言うよりも個人職人系が多い)は沢山存在する。ほとんどオーダーでつくるがサイズ目安はいくつか決まっている。キャンバス系とストリップ系がある。


カヌーはタンデム(2人乗り)だと思っている人も多いですが、一人乗りのカヌーも結構出ています。多人数で乗る大型カヌーもあり、文化的な歴史にも残る移動手段の為に使い勝手は様々工夫されています。

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