BOW RUDDERのコツ

バウラダーのパドルのパル面の入れ方と向きについての簡単図解入り解説です。


バウラダーを入れた時にコレクティングするのですが、その方法について。


この記事は、メンバーオンリーとなります。 (用語がEU的な指導用語を使っている為、本がないとわからない)
「カヌーカヤックジャパン史上最強ハンドブック」の本をご購入の方は本巻末に書かれておりますメールアドレスに「バウラダー記事閲覧希望」と記入しメール頂きますとこの記事に関するメールサービスいたします。(このサイトのEメールではありません。)


バウBOW なので、パドルはできるだけ垂直に立ててこの動作を行います。
ストロングポジションとは、体と腕が一体になっている姿勢です。腕を体の頭部に着けなくてもBOW RUDDERを行うことはできますが、スピードがある場合、流れのある場合などはストロングポジションをとり、ラダーがぶれないようにします。
[overrule] バウラダーのパドルのパル面の向きは有効面(フォルスアクティブまたはクリュー)がボート側の斜め前方を向いています。これをするとボートがコレクティングしますので、状況に合わせてパドルを引いて下さい。

腕と頭を固定するストロングポジションは丁寧に始めましょう。
・練習方法
フォワード方向にパドリングします。
スピードはそれほどなくてもよい。
◆コツ
この姿勢を取って、パル面の水の抵抗がない斜め前方から入れる。
ボートがコレクティングします。
よりコレクティングをする場合には、パルをパッセする(引きます)。本に書かれているドローのコンビネーションです。
パドルのパル面の角度がボートと平行から直角方向に開くにつれ、ブレーキングがかかる。
この角度を色々試しながら感覚を掴む。
エッジングをする(傾きは曲がる方向を下げる)ことによって、よりターンをキツクすることもできる。
右側でも、左側でもできるようにしましょう。
静水で狭い場所でも、往復するだけなので、練習できます。
ポールが無くても、ブイを浮かべてみる(バーにクロスさせないでバウラダーを早めに入れてスライスさせてタイミングを合わせてみるなど)
bowrudder exercice01 - BOW RUDDERのコツ
[/overrule]
arti 520 - BOW RUDDERのコツ

error: Content is protected !!