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カヌーカヤック キーホルダーの作成


マイナースポーツ過ぎると、ある程度のロッド数が必要なものはファンの少ない集団にはグッズがない。サッカーや野球などはどこのサイトでも、街でもいくらでも目にするが、カヌーカヤック関係は世界中探しても、残念ながらほぼ見つからない。
なので、「売ってないものは一番偉い!」の賛同者として、自分で作っちゃうことにしてみました。しかし、業者に頼んで数個を数千円かけて作ってもらうわけではなく、自分で材料などを調べて、作り方を研究して、何とか第1弾の制作に成功しました。 その制作方法を紹介します。


ハンドメイドのキーホルダーをクラフト!!

まず、市場調査に行きました。
せっかく作るのなら、本皮をつかったもので、見栄えが良くなくてはなりませぬ。
と思い込み、革製品売り場*1に行ったら、その値段にびっくり簡単な財布作成のキットでも3000円ぐらいするので、これは趣旨が違うような気がしてきた。もっとスマートに気軽に持ち歩けるような、PDFの小さなポケットに入るぐらいのサイズでなければ…
そして、ひらめきました。ブローチのようなクリアなバッチを革の台座に載せたらよいのではないか?と!

そして、いろいろ調べた結果、これを作りました。

材料:本皮キーホルダー(980円)、ブローチ台座(400円)、紫外線硬化樹脂(価格はピンきりですが人体にも使える高品質タイプを使用)(詳細写真クリック)

、デザインをデザインソフトなどで作成しましょう。
ブローチの台座のリングを通す部分は不要なので、ペンチでカットし、やすりでバリを取り除きます。
 ブローチの台座にはめ込むデザインを作成して、写真紙に印刷します。
サイズは少し大きめで、カットした時に余白が出ないようにするためです。
写真:ブラックライト(詳細はクリック)
 
 台座に樹脂を流し込み、切り取ったものを、ブローチ台座の上に載せ沈めます。
樹脂は自然な感じで山盛りになるようにします。
紫外線硬化なので、ブラックライトを持っていればすぐに固まるようですが、太陽光でも固まります。
夜に始めたので12時間放置しても、固まらず、第1号は固まったと思い込んで移動した際に樹脂が偏ってしまい、削り取ることに、削り取った後、600番でやすり崖をしたが曇ってしまった(失敗)その上にさらに樹脂を塗れば大丈夫な様子。温かい季節で昼間の日光に当てて作った方が良いです。
 
 台座の本革キーホルダーに接着剤で張り付けます。
当て紙をしてクランプではさみ留めてみました。
 
  完成です。どこにも売っていないカヌーカヤックキーホルダー
あえて、サイトの名前は入れていません。
J’aime le canoe le kayakこれは I loveカヌー カヤックという意味です。
 裏側は革の表縫い側にしました。
 自分用に作成した第1号は実験用になって、現在この丸いやつを全部樹脂で覆ってみたらどうなるかをやってみて、使用してみようと思っています。
きれいにできた方は下記のようにしようと思っています。
  

サイドの削った後のメッキがはがれていますが、金色めっきの補修法が不明。
気にならない人に。
  
  

成功したキーホルダー。

もし欲しい方がおりましたら、台座材料代ぐらいでお譲りします。¥1400-(振込手数料別途、郵送料別途)メールで問い合わせをいただければ、連絡先や郵送方法等相談いたします。今のところ在庫1つだけです。何個か欲しい方は時間いただければ制作します。
完売しました。ありがとうございました。
欲しい方は受注生産となります。
(手芸屋さんで台座のブローチの同じような完成品だけで1800円ぐらいで売ってたのを見つけてしまったw) レジンたかいからなーw
サイズ革部分約W38㎜L48㎜
下の方眼紙の写真をご覧ください


保証はありません※使用注意事項:革を無理に反らせますとコインがはがれる可能性があります。(もしも剥がれたら接着剤で貼ってください)。たぶん取れることはないと思いますが。


試行錯誤中

自分の実験ホルダーはコイン部分を樹脂で全体に大きく盛ってみましたが、樹脂の型をとらないと、きれいになりそうにありません。
でも、さらに盛ることができるので、いろいろ試してみようと思っています。
全体に盛ると、強度はあがる。

もし、自作されたかたで、メールいただければ、作品写真を掲載したいと思います。お気軽に!
メールはこちらから

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