Tango & Cashデッドフォール 1989年アメリカ ワーナーブラザース
あらすじ
スタローン(タンゴ役)とカートラッセル(キャッシュ役)の2人の警察官のドタバタアクション映画。
スター紹介の後に始まる麻薬組織の二人を警察行動させないための陰謀が始まる。
金が警察や刑務所職員など、全てを買収できてしまう。なんてチープな人間の集まりによって、陰謀は成功、そして刑務所に
そして脱獄、彼らは巨大な敵組織を壊滅できるのか?
感想
ストーリーの進行をさせるために、敵が簡単に色々白状してしまう。白状=次の進行ネタなので、エー!あっさり過ぎるーと思うことでしょう。
アクションありきなので、そのアクションを行わせるためのブリッジがそれなので、アクションを楽しむ映画として見るのが正解。
スター二人の映画は確かに面白い。カートラッセルの刑事役は決まりものなので、スタローンが逆のタイプのエリート風なスタイルを演じている。しかしワイルドなスタローンに真面目な役はどうしてもワイルドオーラがはみ出しまくってしまう。それが何かをやるんだなという前振りになっているので、自然にアクションも受け入れられるのだろう。
ストーリー構成は、話の作り方をそのまま入れ込んだタイプ。それはアクションが強すぎるためにストーリーに複雑さを必要としない為。だから楽しめる。
ギャグもベタ。普通に笑ってしまう。
脳みそを全く使わないで楽しめるアメリカ映画のスタンス。おもしろい。