アメリカやカナダ、メキシコなどギター工場がある場所で現地のギターを買って日本に持ってきたら、まず調整が必要ですね。
自分用の防備録
ネックなど、
最初はまっすぐに見えるが、数週間経つと現地との気候や湿度などの違いから、ネックがそっている場合がある。
よく見ないと分からないが、差し金などをフレットに当ててみると弦との直線との差がネックと12フレットあたりまでの中間位置では微妙にそりが見られるケースがある。
弾いている人なら、弦高で違和感を感じ分かると思いますが、そうで無い人は、一応一月弱で見てみた方が良い。
ねじれ防止のレンチのサイズがインチサイズなどで、ホームセンターの工具サイズと微妙に違って回しづらい場合もあるので、探りながらやる事。
フレットの平らさ
フレットを全部1音1音チェックする必要がある。ビビリ音が出る箇所があれば早期にフレットを抜いたりして直す必要がある。
後からやると、面倒くさい&やる気しない=雑になる、直らないというので、集中できるときにゆっくりやる。弦は全て外す必要あり。
ペグ
最初に調整されているのは、緩みなどペグを回してみると、それぞればらばらで気持ち悪い。
なので、緩みづらく回すことができる範囲で+ドライバーでペグのトップの調整ねじを回す。
クラッシック
フレットと音程調整
ブリッジのエンド位置で音程ずれが起きるため、電子チューナーでハマリング音と原音の差異をチェックする。前後にずらして音合わせを行いフレット音痴を可能な限り少なくする。
弦高
高さは、弾きやすい方をお勧めする。
高い方がクリーンな音質とされているが、指弾きであればエレキのは低いと感じるので高めが良いが、ピックは無意識に高さあわせを自分の経験で脳が反応してしまうので、注意が必要。
録音用ギターであれば、カッティング用とソロ用は分けた方が良い。カッティングなら高めの方が良いが、コードチェンジのミス音がでるようであれば下げた方が良い。ミュート音等を使ったリズムカッティングであれば弦高は高くない方が、グルーブ感は出やすく弾きやすい。
弾ける範囲の弦の高さがベスト。