フロントの娘(パリジャン)

折角、週借りアパートよりも高くてもいいと考えてホテルにしたのだけど、
部屋にいても仕方が無いので、日本から千代紙を持っていったのを思い出した。
日本の文化に興味が在る人が出来るかも?とちょっとだけ思っていた。
。(‘-‘。)(。’-‘)。ワクワク
それで!一番身近なのは、レセプシオンの娘。この人が部屋を変えるの交渉時話したのだけど、感じの良い人だったから。ホテルの受付は3人が交代でやってい て24時間勤務の交代制、だからその娘も毎日いるわけではないのです。 年は僕よりも若いのは外国人の顔でも間違いない。
他の2人は若い男と黒縁眼鏡のスーパーマンの秘書みたいな黒髪の娘。
黒髪の娘は微妙に雰囲気がもう一人の娘よりも僕から遠い感じがする。
そんな勝手な感じ方で金髪の娘に渡してみようと決めた
。…..ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
千代紙は柄が沢山あったので、一番上品なものをチョイス、ホテル夜のあまった時間で折鶴を作ってみた。
久しぶりなのでかなり丁寧につくってみたのできれいに出来た。
そして、その娘に持っていってみる時が来た。(= ‘艸’)ムププ
ちょっとどきどきするなぁー 0階の(日本で言う1F)レセプションカウンターに行くとその娘はいたので
作った折鶴を見せた。(*’-‘*)エヘヘ鶴ってフランス語がわからない!から日本の国鳥と言ってしまった。
(本当は雉なのに…)
まぁ折り鶴だから鳥と説明したかったのですw。
これを贈ります。と渡したら、ものすごくその娘は喜んでくれた、
ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
フランス語で色々言っていたが、所々しか分からないのがすごーく残念。
それがきっかけで少し話すようにはなったのは良かった。
おかげでよく使う言葉の発音なんかを何度も教えてくれたのだった。
その日の夜はそれで部屋に戻った。
次の日の朝その娘は(つづく)

フランス語の仏和辞書は持っていくべきだった、会話本も役に立つが辞書も必要ですね。本屋で仏英辞書立ち読みする羽目になった。日本語関係は売ってない。

次の日の朝出かけようとして

フロントに立ち寄ったときのことだった。

昨日の娘が渡したいものがと言って、

見せてくれたのがこれである

20090601 ota - フロントの娘(パリジャン)
Lorsque cela tire ici c’est une otarie, mains et pieds mouvement!

Une otarieって なんだ?
アシカに見える アシカにしよう!とアシカと日本語で言ってみた。
その子も日本語なんてさっぱり分からないのに”そうそうv(≧∇≦v)三(v≧∇≦)v”みたいな、感じで言ってた。 声まねまで 可愛く アウッアウッ と やるので 笑ってしまった。

ありがとう と言ってそれをもらった。
まさか、 折り紙返し なんて 夢にも 思わなかったけど、
やっぱり、いい娘は 違うねー。
感激です。m(;∇;)m うれしすぎるっ!昨日僕が作った鶴は自分のデスクに飾ってくれていた。